呉羽丘陵(富山) 高津峰山(116.4m) 2022年2月13日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 4:39 駐車箇所−−5:27 除雪された車道−−5:33 害獣除けゲート−−5:48 斜面取付−−6:01 高津峰山−−6:24 ゴルフ場−−6:32 害獣除けゲート(車道) 6:37−−7:18 駐車箇所

場所富山県富山市/射水市
年月日2022年2月13日 日帰り
天候薄曇
山行種類積雪期の籔山
交通手段マイカー
駐車場路側駐車しかない
登山道の有無たぶん無し
籔の有無尾根上は主に灌木藪。場所によっては笹もある
危険個所の有無無し
冬装備スノーシュー
山頂の展望無し
GPSトラックログ
(GPX形式)
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コメントゴルフ場に囲まれた低山。かろうじて南側のみ僅かにゴルフ場から外れた場所があり、そちらからアプローチした。南北に流れる川沿いの道までは中部北陸自然道で登山者の通行が可能で、車道から尾根までは道が無く藪の斜面だが、今の時期は積雪でゴルフ場が営業していなかったのでゴルフ場内の道を利用した。尾根上は道が無く灌木藪




国道路側に駐車。国道と言っても区間によっては林道並み ここが中部北陸自然歩道入口(雪に埋もれた車道)
沢水が流れ込む場所だけ雪が消えている 沢筋に出ると大きな造成地が登場。株式会社アイザックと書かれている
周囲にはフェンスが巡らせてある 分岐標識
突如として除雪された車道に出た 中部北陸自然歩道の案内看板
ゴルフ場の橋の下に害獣除けゲートあり(出入り自由) ゴルフ場の橋で東側の斜面に上がる
ゴルフ場から尾根に取付く 尾根に乗る。道は無く灌木藪
最初のピークは偽ピーク 高津峰山山頂
山頂標識は無く目印のみ ゴルフ場から斜面へは倒れたフェンスを乗り越えた
雪に覆われたゴルフ場。冬季休業中 橋の上も積雪
ゴルフ場を囲む害獣除けの柵 谷底の車道は通行自由とのこと
GPSを紛失しかけたが無事発見できた ゴルフ場を繋ぐ橋。これを利用した
中部北陸自然歩道の案内図 除雪された車道を離れる
自分のトレース 自然歩道は途中で西側の尾根に移る
ネットで調べたら造成地は廃棄物の最終処分場だった 最終処分場前から往路の車道へ登り返し
雪が解けた場所には舗装路面が見えた 自然歩道入口の案内標識
国道 駐車箇所到着


・高津峰山は富山平野と砺波平野を分ける呉羽丘陵の山で、山頂周辺はゴルフ場に広く覆われている。地形図を見る限りゴルフ場の敷地外は山の南側だけでアプローチもその方向からに限られる。山頂がゴルフ場の敷地外であるだけマシと言えよう。山頂もゴルフ場の中にあると登りたくても登れない。

・地形図を見るとその南側から北にかけて沢が流れていて、沢沿いに車道マークが描かれている。ただし、ここは一部の道が破線で表現されており、ゴルフ場の敷地内の可能性が高い。現場に行ってみてダメなようなら諦める覚悟で登ることにした。

・起点は西側を通る国道472号線。ここから沢沿いの道に実線が繋がっている。道の入口は雪に埋もれていたが遊歩道の案内標識があってびっくり。どうやら入っても問題なさそうだ。

・3連休最終日であり自宅に早く帰ってのんびり休養したいこともあって夜明け前に出発。駐車スペースは周囲に見当たらず、生協配送センターの大きな建物の南で国道の道幅が急激に狭まる手前に路側駐車した。この国道は区間によっては国道とは思えない道幅の狭さで通行量は極端に少なく、路側駐車しても問題ないだろう。雪が無い時期ならば駐車余地が見いだせるかもしれない。

・3日連続で最初からスノーシューの出番。ここは平野部に位置しており山間部より積雪量は少ないと思うが、それでもスノーシューが無いとラッセルがきつい程度の雪は残っていた。案内標識は古びて文字が読み取れないくらいであり、今でも利用者がいるのか分からない道であり当然ながら雪の上には足跡は無くラッセルである。ただし、今回は標高差が少なく主に平坦な場所を歩くので負荷は小さい。積雪量は数cm〜20cm程度であろう。沢水が流れ込む場所は積雪が無かったが意外にも路面は舗装されていた。

・緩やかに上がってから切通しで尾根を越えて急激に下って谷間に降りると煌々と明かりがともった施設が登場。往路はまだ真っ暗で全体像が見えずに鉄道か高速道路の高架橋があるように見えたが、明るくなった帰りに確認したら斜面を切り開いた造成地のような場所だった。会社名(株式会社アイザック)が書かれた看板があったので帰宅後にネットでどんな企業なのか調べたら、廃棄物の最終処分場を運営する会社であった。つまり、あそこは最終処分場だったのだ。地形図で見ると尾根が平らに雛段状に開かれており、その中を破線で表現された車道がいくつも通っているが、最初は養鶏場等の畜産施設ではないかと考えていたのだが、そうではなかったのだった。

・処分場からは谷間に沿った林道を北上する。ここも積雪で重いラッセルだが、足首程度までしか潜らないので大高山や芦倉山のラッセルと比較すれば楽なものだ。でも無雪期なら格段に楽に歩けるだろう。少なくともここまでには立入禁止の看板は無く、これまで歩いた道は公道なのだろう。

・地形図で林道が合流する箇所に到着すると、目の前の林道は何と除雪されていた! そしてここには中部北陸自然歩道の案内標識があり、左、つまり私が進む方向に「太閤山ランド」と出ていた。私が持ってきた地形図は必要最低限の範囲しか印刷していないので太閤山ランドの位置が分からないのが不便であったが、少なくともこの除雪された道を歩いても問題ないことが分かって安心した。ちなみに帰宅後に調べたら太閤山ランドは高津峰山よりもっと北側にあった。


・雪が無いと天国のような足の軽さで進み、地形図で頭上に最初の橋が架かる箇所でゲートが登場。猪除けとのことで誰でも通過可能とのことだった。ということはこの道はこのまま北に向かって貯水池脇を通って浄土寺集落へと続いているが、ここは一般者が通行可能ということで、北側からアプローチした方が距離が短く楽だったかもしれない。

・ここから山頂へは道を離れて藪の斜面を上がる必要があるが、まだ夜明け前でゴルフ場は無人であり迷惑はかけないことから、頭上にかかる橋を利用して藪を避けて尾根に取付くことにした。猪除けの柵を跨ぎ越して西側の橋入口へ。こちらは傾斜が緩やかで藪も無く歩きやすい。橋に出ると意外にも除雪されておらずそれに繋がる道も雪で埋もれており、このゴルフ場は冬季休業中であることが分かった。北陸では降雪量が多すぎて除雪するのが大変なのであろう。でもこれで安心して歩けて助かった。


・橋を渡り終わってゴルフ場内の雪に埋もれた道を進み、適当な場所で斜面に取り付くことに。ゴルフ場周囲には猪除けの柵が巡らせてあって乗り越えるのが大変だが、一部区間は雪の重みの影響か柵が横倒しになっていて、そこから簡単に斜面に上がることができた。

・斜面は日当たりがいい影響か最初だけ笹が生えていたが、尾根に乗ると樹林帯に入って笹が消えて灌木藪に変わる。雪国とは言えさすがにこの標高では藪は濃いわけではない。立ち木の隙間を縫いながら北へと進んでいく。地形図から読めるようにこの尾根はゴルフ場の敷地外であり、もしゴルフ場が営業していても問題ない。尾根上の雪には動物の足跡あり。蹄を持つ動物だとは分かるが種類までは分からない。雪国なので鹿ではないと思うが、こんな市街地に近い場所ではカモシカでもないだろう。


・最初のピークに到着しGPSで山頂か確認したらまだ先だという。地形図を広げると確かに山頂の手前に110m峰がある。まだ真っ暗なので尾根の続きが見えないが地形図ではこのまま直進なので直進するとちゃんと尾根の続きがあり、僅かに下って僅かに登り返したピークが本物の高津峰山山頂だった。

・山頂では僅かな積雪しか無く三角点が雪の上に頭を出していた。山頂標識は皆無だが比較的新しそうなピンクリボンがあった。ここまでの尾根と同じく深い自然林に覆われて展望は無さそうだった。夜なので周囲は良く見えなかったが、市街地の光もほとんど見えなかったので植生は落葉広葉樹ではなく照葉樹が中心だったのかもしれない。少なくとも杉やヒノキの植林ではなかったと思う。


・帰りは基本的に往路を戻ったが、尾根に登りついた場所がどこだか分からず最初はその場所を通過してさらに尾根を南下してしまった。地図無しGPSを見て往路の軌跡からずれているのを知って肩地形まで逆戻りしてから適当に西側のゴルフ場へと下ったら、今度はゴルフ場との間に谷があって無駄に登り返しが必要。しょうがないので南へとトラバースしてフェンスが倒れた場所へとたどり着いた。

・その後は往路を戻って除雪された車道へと降り立ったが、ここでザックに取り付けたGPSが見当たらないことが発覚。GPSは藪尾根を歩いている時に右腕に取り付け箇所を移して往路の軌跡を確認しながら歩いたが、ゴルフ場に出てからは電波の受信状況が良好なザックに移したのだが、その時に固定が甘くて落ちてしまったようだ。もう10年近く使っているはずで元は十分に取ったと思うが、まだ使えるものを無くすのはもったいない。発見はほぼ不可能だろうと思いながらも橋までは探しに戻ったが、案の定発見できなかった。車道へ戻ってザックを背負おうとしたら何とザックのすぐ横の道路上に落ちていた。この頃には周囲が明るくなりライト不要になっていたが、濡れた路面が黒でGPSは裏返しで黒い面が上を向いていたため、薄暗い時間帯では見分けがつかなかったようだ。どちらにして見つかって良かった。買い直すのはやぶさかではないが、GPSに記録された大高山と芦倉山のトラックログが無くなってしまうのが一番残念に思っていた。

・その後は往路を戻って国道へ。近くに生協の運送拠点があり、日曜日早朝だが出勤してくる車がぽつりぽつりとあった。

・帰宅ルートは日本海回りとし、国道359号線から国道8号線に入り糸魚川、白馬を経由したが、走行距離約200kmで所要時間は4時間弱だった。ガソリン価格は富山県の方が長野県よりも概ねリッター当たり\10程度安価だった。意外だったのは富山市街地より砺波の方がガソリン価格が安かったことで、偶然にも砺波で給油してラッキーだった。

 

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